世界で幸せな国 ブータン、デンマーク、スイス。その共通点とは!?

先日、4月23日に国連が2015年度版の世界幸福度ランキングを発表しました。

1位はスイス、2位はアイスランド、3位はデンマークとヨーロッパ諸国が名を連ねる形になりました。

といっても、この傾向は毎度のことらしく、上位13カ国は同じ顔ぶれっだったとのこと。

ちなみに日本は46位。相変わらず低いですね。。。


国の幸福度と聞くと、『世界一幸せな国 ブータン』をよく思い出します。

ブータンは、GDP(国民総生産)ではなく、GNH(国民総幸福量)という独自の指標を掲げ、その最大化を目標としている南アジアの小国です。

評価の仕方は、違うものの、ブータン、デンマーク(2013年度世界幸福度ランキング1位)、スイスが世界一幸せと評価されるのって、なんかしらの共通点があると思いません?

人間が幸せだと思う要素を、何かしら同じような形で兼ね備えているのではないのだろうか?と筆者は思えてならないのです。

そこで、これらの国について、特徴と幸せだと思う理由をまとめてみました。


まずは、ブータンから。

■ブータンの特徴
 ・働く人の9割が農民
 ・国の大半が自給自足
 ・伝統的な生活様式
 ・教育費は無料
 ・医療費も無料
 ・水道代も無料(都市部を除く)
 ・犯罪率が高まっている(空き巣、強盗、薬物濫用など)

■ブータン人が幸福な理由
 ・時間に縛られない
 ・残業無し。仕事は定時で切り上げる
 ・自分の好きな仕事をしている
 ・無理をしない
 ・家族や友人を重んじる

意外にも、教育費や医療費、水道代などの生活インフラが無料である点が
国民にとって住みやすいところでしょうね。

あと、やはり仕事がきつくないことは理由として大きいでしょう。
無理をせずに自分の好きな仕事をして、定時になったら帰る。
帰ったら家族団欒で過ごす。
そんな普段の何気ない過ごし方が彼らの毎日に幸せをもたらしている気がします。


続いて、デンマーク。

■デンマークの特徴
 ・国民一人あたりのGDPは世界7位
 ・世界的な有名企業はレゴ、カールスバーグなど
 ・消費税は25%
 ・医療費は無料、教育費無料(小学校から大学)
 ・失業保険4年間、現役時代の90%保証

■デンマーク人が幸福な理由
 ・問題をはっきりと話し、柔軟に受け止める
 ・うまく行かなければ習慣を変える
 ・残業は評価されない。成果主義である。
 ・仕事よりもプライベートを重視する
 ・最高は求めない。十分で満足する。
 ・毎日を工夫して大切に生きる
 ・他人の幸せと比べない。自分の価値感から幸せを感じる。


デンマークもブータンと同様に、教育費や医療費などの生活インフラは無料。
失業保険が手厚いのも、国民にとってはメリットになっているのでしょうか。

また、デンマーク人は、とてもできた人種だなと思いました。

他人と比べずに自分のものさしで幸せを感じる。
問題は真摯に受け止め、変化を恐れない。
決してベストを求める理由でもなく、毎日毎日を大切にしながら柔軟に生きる。

もちろんそのためには、日本人のように仕事仕事にならずに、プライベートを大切に
することが必要なんでしょうね。

こちらも素晴らしい価値観を持った人種だと思います。


そして最後は、スイス。


■スイスの特徴
 ・物価が高いが給料も高い
 ・治安が良い
 ・失業率低い
 ・空気が綺麗で自然がいっぱい
 ・スイス人はプライドが高いくオープンじゃないが、仲良くなると親身
 ・スイス人は恥ずかしがり屋が多い
 ・家族や友人との食事の時間を大切にする

■スイス人が幸福な理由
 ・残業、土日出勤がない
 ・世界トップレベルのヘルスケアシステムがある
 ・福祉が充実している
 ・充実した教育システムがある
 ・政府主催の職業訓練などにより個人の才能の伸ばす取り組みに積極的
 ・そのため、国民がとても勤勉である、

正直、スイスは謎が多かったのですが、調べてみると納得できる要素を持っている国だと言えます。

生活インフラは、前の2国と同様に文句なし。

特に教育に関しては、とても力を入れている国です。

その教育システムを国民が積極的に活用しているので、国民の知識レベルも非常に高いです。

その証拠に、スイスの国民一人当たりのGDPは、なんと世界第3位です。

↓労働生産性の国際比較
http://www.jpc-net.jp/annual_trend/annual_trend2013_3.pdf


でも幸せな理由はそれだけではないと思うんです。

やはり、仕事よりもプライベートの時間を重視して、家族や友人との時間を大切にします。

自然が多いので、週末は家族とアウトドアに出かけたりするそうです。

なんだか想像するだけで微笑ましいですね。


ここまで3つの国の特徴と幸福な理由を書いてきました。

3つの国に共通していたのは、

 『自分の価値観をきちんと持って、家族や友人を大切にしながら、毎日を充実して生きる』

ということではないでしょうか。

そのために、安定した生活インフラであったり、働き過ぎない職場環境だったりが
必要になってくるのかもしれません。


でも、なによりも大切なのは国が国民を変えるのではなく、国民が本気で幸せになるためには
どうすれば良いかを考えていくことが必要なのかもしれませんね。

日本は、私達は、これからどうしていくべきでしょうか。



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